医療連携懇話会を開催しました
さる7月31日に東京労災病院医療連携懇話会2024を西蒲田のプラザアペアで開催しました。53連携医療機関の関係者93名に出席していただき、とても和やかな雰囲気で開催することができました。当日は突然の豪雨で京浜東北線が止まってしまうなどということがありましたが、ほぼ予定通りのご出席をいただきました。
大変お忙しい中、また足元の悪い中、ご出席いただいた方々に感謝いたします。
自分がまずスライドを使って当院の75周年、これからの当院の1つの目標に向かった3つの対策についてお話させていただき、その後診療科紹介として呼吸器センター、消化器外科、脳神経外科・脳卒中センターについて、各科部長(穴見、小林、加藤部長)にお話いただきました。
引き続いて懇親の部では、大森医師会の水野会長、田園調布医師会の内山会長、蒲田医師会の前前会長である熊谷先生に一言ご挨拶をいただき、新井副院長の発生で会を開催しました。多くの先生方とご挨拶させていただき実りの多い会であったと思います。
医事課や医療連携室、その他事務の人たちや関係者の努力に頭が下がります。
私の当院紹介や各科の紹介は時間を見てYoutubeで紹介させていただこうと思います。
地域医療機関との連携は、病院の活力を維持するためにとても大事であることをつくづく感じています。趣向を変えて、介護施設や歯科・薬剤、在宅医療の先生方とも新たな連携の会を開催することも検討しています。
病院が地域に開かれた施設となるよう努力をしてゆこうと思います。
以上、先日の会の報告でした。
今は夜間から早朝にかけては、連日のオリンピック@パリでの日本人の活躍が素晴らしいですね。一方でぜひ勝ってほしかった池江さん、阿部詩さん、江村美咲さんが期待されていて結果が出せなかったのは、本当に心が痛いくらいでした。色々コメントが載せられていましたが、池江さんのコメントが最も心に刺さりました。
「なんのために今日まで頑張ってきたのだろうと、そういう気持ちです。」
絶対そんなことはないと思います。彼女がオリンピック代表の座を勝ち取った時、あの痩せた姿で筋トレを頑張っている姿が、思い出されて私ですら泣きました。多分日本中の病気で苦しむ人たちにものすごい力強さでエールを送ってくれていたと思います。
ぜひ切り替えて今後も力落とすことなく頑張ってもらいたいと思います。
講演会
懇話会
雑談:今回の雑談は大田区名所探訪です。すでにろうさいラウンジの方にちょっと紹介しましたが、大田区にも、色々な名所旧跡があります。
労災病院から車で10分程度のところに東京港野鳥公園があります。大田市場の北の埋立た湿地帯に作られています。いくつかの池(淡水、海水)と堰き止められた湿地、樹木地などがあり、大都会の真ん中にあるものすごく静かな佇まいの公園です。駐車場も無料で、高齢者(>65)は年間パスポートが600円です。たくさんの野鳥がおり、私は真っ白な大さぎ、ムクドリ、カルガモ、鵜、カワセミなどを見ることができました。園内にはすごい望遠レンズのついた本格的なカメラを持った本職か趣味人かわかりませんが、男女問わずたくさんいて、お仲間らしく色々な話をしながら野鳥の居場所などの情報交換などをしていました。観察小屋といういわばお城の攻撃窓みたいな野鳥から人が見えないようになっている小屋の細い窓から野鳥の生態を観察できます。今回はカワセミが見たくて行ったのですが、最後の小屋で見ることができました。瑠璃色の小さな、すごく綺麗な鳥でした。3羽が戯れて飛んでいました。鵜も鵜飼は見たことありましたが、野生の鵜が集団でいる姿は圧巻ですし、良い時間を過ごせました。都会の真ん中に別世界があります。公園にはレンジャーがしっかりいて、季節ごとの鳥や虫、その他の案内をしてくれます。(レンジャーのブログはこちら)
先月は本門寺と穴守稲荷にも参りましたが、この紹介はすでにラウンジにも掲載しましたので、ご覧ください。どちらにもかなりの樹齢の大楠やシダジイがあります。今後も色々なところを巡ってご紹介したいと思います。大田区居酒屋探訪記もそのうちに。